チャレンジウオーク「うるはしの大和路一周ウオーク」は早やくも4回目を迎え、今日は雲一つない青空の中、JR・近鉄・桜井駅から磐余(いわれ)の道を経て明日香路へ進み、高取町・土佐街道を巡ってJR・近鉄・吉野口駅までの間約22kmを歩きました。
桜井駅前から少し南の「桜井市昭和公園」へ参加者を誘導、公園で受付・ストレッチ体操の後、9時50分頃225名は青空の下、元気にスタートしました。
公園から県道154号の歩道を南へ進み、奈良情報商業高校から西へ急坂を上り越え「安倍文殊院」へ「三人寄れば文殊の知恵」で知られ、切戸の文殊(京都府)・亀岡文殊(山形県)と共に、日本三文殊の一つの「安倍の文殊さん」として親しまれ、大化改新の時に左大臣となった安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が創建したといわれています。
新緑に覆われた境内で、若干の列詰めとトイレ休憩を終え、「文殊院」を後にして、古代の幹線道路「磐余(いわれ)の道(県道15号)」を 、飛鳥へ至る古道を南へ、緩やかな上りが続く歩道を田園風景が広がり、前方には澄み切った青空の中に映える多武峰の山々の山肌が青葉・若葉に萌え映えるその風景を眺めながら、約2qを南へ進み、国の特別史跡に指定されている古代寺院「山田寺跡」に到着、白く満開に咲き誇る「藤の花」の芳香を嗅ぎながら列詰め休憩を取りました。

「山田寺跡」を後にして、歩みは西へ進み、「飛鳥資料館」前から「磐余道」は明日香路へ入り「飛鳥坐神社」へ、ここで暫しのトイレと列詰め休憩を取りました。
「飛鳥坐神社」から重要文化財で日本最古の飛鳥大仏(釈迦如来像)が安置されている「飛鳥寺」を通過、飛鳥の原風景が残る長閑な田園地帯の中を、甘樫丘や、遠くは、新緑が芽生える多武峰や高取の山々を望み、「飛鳥京」遺跡が随所に残る遺跡の一つで、7世紀中頃に皇極天皇(35代天皇・女帝)が営んだ皇居とされる「伝飛鳥板蓋(いたぶき)宮跡」から国営歴史公園石舞台地区の「石舞台古墳」へ11時45分頃到着。
芝生広場や思い思いの場所で澄み渡った青空の下でのんびりと昼食休憩を摂りました。

昼食後、12時30分に「石舞台古墳」を後にして、国営歴史公園祝戸地区へ進み、山麓の新緑に囲まれた遊歩道の坂道を上り進み、途中、左方面眼下には稲渕地区の美しい田園風景を望みながら、農免道路に出て峠を越えて間もなく、視界が開け西北方面の奈良盆地を望み、畝傍山から遠くは金剛・葛城の山々から二上山を望み、農免道路を逸れ、山里の集落へと進み明日香の西南に位置する、「檜隈の里」の文武天皇陵と隣接する、極彩色の壁画が発見された「高松塚古墳」へ進み、ここで若干のトイレと列詰め休憩を済ませ、「高松塚古墳」を後にして村道を下り、少しして御園地区へ田園風景が広がる県道210号に出て、鯉のぼりが泳ぐのどかな風景を眺めながら歩道を南へ約1km進み、国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区へ、昨年9月に開設した「キトラ古墳壁画体験館」に13時30分頃到着しました。

実物大に再現された石室、精緻に描かれた四神像(青龍・白虎・朱雀・玄武)画像、壁画の修復作業、さらには渡来人の歴史等々が展示された館内を、約20分程度の短い時間でしたが自由時間を取りまして見学を行いました。
「キトラ古墳壁画体験館」を後にして歩みは進み、高取町のメーンストリートで商家や町家が建ち並ぶ静かなたたずまいの「土佐街道」を通過し、国道169号「うづら町交差点」から緑に覆われた山間の一般道路を列はひたすら西へ約2km進んで近鉄・市尾駅前に出ました。
市尾駅を通過して都塚古墳や天満神社前を通り、近鉄・吉野線と並行する県道120号を点在する集落を通過、又、途中から「曽我川」の流れを右に見て、長い列は南へただひたすらに約4km進み、高取町から御所市に入り、先頭はゴールのJR・近鉄・吉野口駅に15時30分頃、アンカーは約10数分遅れで到着しました。
今日は雲一つない、夏日を思わせるような暑い一日でしたが、皆様は元気に22kmを完歩されました、完歩証明として桜井市のマスコットキャラクターの「ひみこちゃん」を印刷した「IVV」を受け取り、JR及び近鉄電車で夫々帰途に着かれました、長距離のウオークお疲れ様でした。
次回は、第5回目となりますJR・吉野口駅からJR・御所駅間」の18q「神話のふるさと巨勢の道から葛城古道」を歩きます、引き続き多数のご参加お待ちしております。