今回の例会は、「神野山(こうのやま)の自然公園にツツジを求めて」山添村へ行きました。
事前に参加予約した152名はバス5台に分乗しJR・奈良駅から移動、奈良駅を9時10分過ぎに出発、途中、天理東インターチェンジから、西名阪国道に入り、神野口インターチェンジを出て、山添村森林科学館に10時頃到着しました。
曇り空の中、森林科学館前で、恒例の出発式を行い、ストレッチ体操の後10時30分頃スタート、間もなく道路沿いの左手に、大きな岩の前に祠が建っていて、そこには、鎌倉時代の作で、像高160cmの磨崖仏(塩瀬地蔵座像)が、昔から通行する人の安全と眼のお護りとされた地蔵で、その地蔵を拝み、覗き見しながら、更に先の道路沿いには、赤や白の満開のツツジを眺めながら、神野山への登山口の鍋倉渓に進みました。
鍋倉渓は、神野山の東北側の斜面に位置し、大小の黒色の岩が、幅約25m、長さ650mに累々と連なる珍しい景色となっていて、山の表面が風化する際、特に硬い部分が残り、谷に堆積して形成され、まるで岩が溶岩の流れのような景観を造りだしています。
その鍋倉渓を、整備された板等の急な階段を一歩一歩慎重に息急きながら上り進み、途中、竜王岩や天狗岩などの巨岩、奇岩が点在している所を通過し、神野山(標高620m)山頂に予想よりも早く、先頭は11時頃にアンカーは10数分遅れで到着。
山頂では、残念ながらツツジの見頃を終えましたが、展望台からは東には青山高原、北には比良山系を眺め、南には大和富士と呼ばれる額井岳、貝ケ平山の山々等360度のパノラマが広がる眺望を楽しみ、軟らかな日差しが射す、山頂付近で思い思いに早い目の昼食休憩を摂りました。

昼食後11時40分に山頂を後にして、北斜面を下り羊が放牧されている「めいめい牧場」へ進みました、水曜日の今日は休園日でしたが、山添村観光協会の厚意により羊を放牧してくれていまして、多くの羊や愛らしい子羊達が愛嬌たっぷりに迎えてくれました、牧場内では「羊せんべい」を販売しており、参加者の中にはそれを購入し、羊と戯れておりました。
しばらく見物の後牧場を下り、先の森林科学館へ戻りまして、トイレ休憩と、併設されている生産物直売所の「みどり屋」さんへ、ここも水曜日は休館ですが特別に営業していただき、山添村のお土産等の購入や「めいめい牧場」のソフトクリーム購入に長い列等で約30分間の時間を取りまして、森林科学館前を12時50分に出発、暫く山間部の一般道路を進みやがて視界が開け、「大和茶」が栽培されている、緑の新芽が眩い茶畑が広がる地域に出ました。
列は緑一面の美しい景観を醸し出す茶畑の中の急な坂道を下り、新緑に覆われた緑深い長閑な山里の箕輪地区集落へ、田圃には早くも早苗が植えられ、更に緑に覆われた山間の堂前川沿いの道路を北方面へ上り下りしながら、列は長蛇となりながら進み、やがて平常より貯水量が少ない「上津ダム湖」へ出まして、暫くは右にダム湖を望みながら交通量の少ない湖畔の道路を淡々と進みダム堰堤へ、ダム管理事務所前でトイレと列詰め休憩を取りました。
約15分程度の休憩を取り、更に山間部の緑に覆われた道路を北へ進み、やがて山添中学校前から、名阪国道の山添インターチェンジの北側に位置する、「山添村ふるさとセンター」に14時20分に先頭が、10数分遅れでアンカーが到着。
ゴールのふるさとセンターには、赤や白の満開の皐月に囲まれた中に、パワーストーンの「山添長寿岩」が、直径約7m、推定600tの球体で、1億年前に地下深く(10〜20q)でマグマが固まったという、花崗岩の巨石が置かれていて、その大きさに目を奪われ、不思議な岩のパワーを感じたのではないのでしょうか。
巨石を見学の後、各自バスに乗り込み、14時50分頃センターを出発し、名阪国道の山添インターチェンジから天理東インターチェンジを経て、15時50分頃JR奈良駅に到着しました。
今日は、緑に覆われた長閑な山添村ウオーク、参加者の皆様には満足されたのではないでしょうか、ありがとう御座いました。