2年目を迎えた「うるはしの大和路一周ウオーク」は早くも最終回となり、梅雨時期の今日は薄曇りで、残る6回目の区間を御所市から王寺町へ参加者193名は23kmの長距離を歩きました。
ストレッチ体操の後、薄日が射す中、JR・御所駅前を9時50分スタート、御所市東松本地区の住宅街を西に進んで間もなく、田園風景が広がる葛城市脇田地区に入り、前方には葛城山を眺望しながら緩やかな坂道を上り進み、葛城山山麓の笛吹集落に鎮座する、御祭神が「火雷大神(ほのいかづちのおおのかみ)・天香山神(あめのかぐやまのみこと)」の「葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)通称(笛吹神社)」に10時30分頃到着、急な階段を上り拝殿へ夫々参拝の後、深い緑に覆われた境内で10数分間の休憩を取りました。
拝殿下の境内には、日露戦争の記念として明治42年政府より奉献されたロシア製の珍しい大砲「加農攻守城砲」が置かれていて、興味深く見入っていました。
紫陽花が満開の参道を下り神社を後にして、葛城山麓のどかな田園風景が広がる平岡集落内の狭い緩やかな坂道や歩道を上り下りしながら、右前方には見え隠れする奈良盆地を遠望しながら葛城山麓沿いの県道254号へ、「川手大橋」から狭い歩道を約2kmひたすら北へ北へと長蛇の列は進み「南阪奈道路」手前に新しく開設された「道の駅・かつらぎ」に11時30分過ぎ到着、トイレと列詰め休憩を取りました。
「道の駅」から、しばらく進んで県道から分かれ標高の高い太田集落へと入り、県道と並行して集落や田畑が広がる狭い道を、右手には霞む奈良盆地に浮かぶ畝傍山や耳成山及び大和青垣の山々を遠望し、兵家地区の閑静な住宅街を抜け、松尾芭蕉の句碑が建つ「綿弓塚(わたゆみづか)」へ、綺麗に整備された広場や古い民家を改装した無人休息所で暫しの休憩を取りました。
次に、竹ノ内街道(難波と飛鳥京を結ぶ古代の道)に出て急な坂道を暫く西へ進み、「當麻寺方面」への小さな案内標識が出ている狭い路地を北へ抜け、国道166号を横断して間もなく木々に囲まれた「瓦堂池(かわらどういけ)」畔の「芭蕉の小径:竹ノ内街道から當麻寺へ抜ける道」を進んで「當麻寺・東大門(仁王門)」前に出ました。
西方極楽浄土の様子を表した「当麻曼荼羅」の信仰と、曼荼羅にまつわる中将姫の伝説で知られる古寺である「當麻寺」の境内を進み、「北門」を出てすぐ左へ進み、少しして緑に囲まれた「三角公園・当麻健民運動場」に12時30分頃先頭が、アンカーは10数分遅れで到着し、ここで昼食休憩を摂りました。

午後は13時10分にスタート、二上山山麓を北へ「石光寺」の門前を通過し、二上山を正面に見て新在家集落の田畑の中の道へ進み、この辺りからも右手前方には田園風景が広がり奈良盆地や遠く東方向の青垣の山々を望みながら、道の駅「ふたかみパーク當麻」を経て、暫くして山麓の道から東へ下り、近鉄・二上神社口駅南側の踏切を渡り香芝市内の磯壁集落内の狭い道を進み、14時頃「香芝市・今池親水公園」に到着、ここで、参加者の皆様へ暑さ凌ぎの一服の清涼剤として、アイスキャンデーの「ガリガリ君」をお渡ししまして、皆様には一息つけていただきました。
15分程度の休憩後、公園を後にして近鉄下田駅前から北へ、竹田川に架かる「橋詰橋」を渡り川沿いを東へ進み、次に「葛下(かつげ)川」に出て「新橋」を渡り、右岸側に整備された桜並木の「遊歩道」へ、ここで後続が若干遅れたので列詰め休憩を取りました。
ここから川沿いを北へ「薬王橋」までの約4kmを長い列はひたすら歩み進む途中、河川堤防上に設置されているトイレと休憩所で、最後の列詰め休憩を取りながら、聖徳太子と達磨大師のゆかりの寺「達磨寺」を通過して先頭は16時頃、アンカーは約10数分遅れでJR・王寺駅にゴールし、完歩証明として葛城市のマスコットチャラクターの「蓮花ちゃん」を印刷した「IVV」を受け取り、夫々帰途に着かれました。
今日は蒸し暑い中、暑さ解消や熱中症予防に水分補給等の休憩を取りながら歩んできましたが、途中では残念ながら、体力の限界か自信の無い方数人がリタイヤされましたが、しかし、最後まで歩かれた参加者は元気に事故もなく無事ゴールされました、大変お疲れ様でした。
最後に、今年の大和路(奈良盆地)一周の総距離は120kmでした、多数のご参加ありがとうございました、来年もよろしくお願いいたします。