暦は早や11月に入り、今日の例会は雲一つない秋晴れに恵まれ、紀伊半島中央部に位置する天川村「みたらい渓谷」を訪れました。
事前に参加予約した183名はバス6台に分乗して橿原神宮前駅を9時10分過ぎに出発、途中、国道169号から下市町へ、そこから国道309号に入り、黒滝村から天川村に進み、天川村役場に10時20分頃到着しました。
役場前グラウンドで出発式を、天川村役場地域政策課参事・樋口様より歓迎のご挨拶を受け、10時50分頃スタート、一般車道を、途中、杉や檜の林間から森の中の「みのずみオートキャンプ場」前を通り約1.3q進んで朱色のトラス橋「弁天渕橋」へ、橋の手前に「みたらい遊歩道」入口が、ゲートをくぐって「天の川」をさかのぼる川沿いの山裾の遊歩道に入り、紅葉が始まった狭い遊歩道を一列となった長い列は川の流れの激しい音を聞きながら進み、先日来の台風22号の影響の雨で、山側には所々に小さな滝が現れ、遊歩道入口から約1.5km進んで、制限人数10人の吊り橋をゆっくりと進んで「みたらい橋休憩所」に到着、水量が増した迫力ある「みたらい渓谷」を仰ぎ見ながらトイレと列詰め休憩を取りました。

「みたらい渓谷」は大峰山系から流れる「山上川」にできた渓谷で、豊かな水と巨岩・巨石がおりなす景色は素晴らしく、急な上りの階段や坂道が続く渓谷沿いの遊歩道を一歩一歩、渓谷の景観を楽しみながら慎重に進みました。
先ず、休憩所から長い階段を上って、吊り橋には見えない吊り橋の「哀伝(あいでん)橋」へ進み、長い吊り橋の真下の迫力ある滝の流れを見、色付き始めた周囲の山々を望みながら階段や坂道を上り進み、ひときわ雄大な「みたらいの滝」を見、又、ダイナミックな渓谷の流れの音を聞きながら、更に狭い曲がりくねった階段や坂道が続き、離れ離れの長い列は喘ぎながら、時には、巨岩・巨石の間の急な流れや大小の美しい滝が見え隠れし、又、エメラルドグリーンの滝壺の絶景に感動し、渓谷の美しい景色を眺めながら思い思いに歩みを進め急な上りの遊歩道を約1q進んで、平坦な遊歩道に出てほっと一息、息を整えながら「観音峯登山口」へ進み、その手前から「山上川」に架かる吊橋を渡って「観音峯休憩所」に、先頭は12時25分頃、アンカーは20数分遅れで到着、此処で少し遅い昼食休憩を摂りました。

午後は、13時20分休憩所を出発、暫く県道21号の歩道を美しくグランデーションに紅葉した木々の下を約800m進み「観音峯橋」手前で、再び「みたらい遊歩道」のゲートをくぐって右に入り、「山上川」沿いの鬱蒼とした杉や檜の林間の緩やかな上り下りの遊歩道を進み、「大岩」を過ぎてやがて視界が開け、並行する「山上川」の流れも清らかに緩やかとなり、洞川温泉センター脇を通り抜け「ほたる橋」を渡って洞川温泉街に入り、今から千三百年の昔、大峯山の開祖、役行者によって草創された名刹で、全国修験道の根本道場として信者、登山者が必ず訪れる真言宗醍醐派大本山の「龍泉寺」へ進み、参拝等や境内の散策に暫く休憩を、広い境内には美しく紅葉した木々の景色を楽しみながら、「龍泉寺」を後にして、縁側のある珍しい旅館やお土産店及び和漢胃腸薬の陀羅尼助屋が並ぶ街並みを通り、14時30分頃「洞川温泉センター」にゴール、各自バスに乗車して帰途へ、途中、道の駅「吉野路・黒瀧」で買物休憩を、思い思いに参加者は地元特産品等多くのお土産を購入して、橿原神宮駅前に16時30分頃無事到着。
今日は天候にも恵まれ、参加者の皆様は「みたらい渓谷」を満喫され、疲れた様子もなく元気に帰途に着かれました、ありがとう御座いました。