天候に恵まれた今日の例会はバスウオークの開催で、事前予約した参加者161名は上北山村を訪れ「大台ケ原・東大台」をウオーキングしました。
「大台ケ原」は大きく分けて、「西大台・東大台」に分けられ、「東大台」はフリーに入山できますが「西大台」への入山の場合は、自然環境保護を守るため、事前に入山手続きが必要となっています。
橿原神宮前駅を参加者はバス5台に分乗し9時過ぎ出発、車内でコース等の案内を行いながら、11時15分頃大台ケ原駐車場に到着、出発式では上北山村役場地域振興課長の遠藤様より歓迎の挨拶を受け、又、お土産をも拝受しました。
スタートに先立ち今回のコースは、後半に厳しい場所があることで、体力に不安や自信のない方のために、歩くコースの選択をしていただき2班に分けて、1班・Aコースは「東大台」を全部歩く、2班・Bコースは、途中「牛石ヶ原」から戻り「尾鷲辻」から起伏のゆるやかな道をゴールまで歩くの、2班に分かれて歩くこととしました。

ストレッチ体操の後、1班の108名は11時40分過ぎ、残る2班の53名は約10分遅れで夫々元気にスタートしました。
緑深い森林の中、前半は緩やかな道を、野鳥のさえずり等を聞きながら足取りも軽やかに歩み、途中、急な上りの階段を進んで日出ヶ岳山頂手前の「展望台」に出て小休止の後、目の前の急な木の階段を上り12時20分頃山頂に到着。
山頂展望台の景色は360度の大パノラマを、しかし、東の眼下は視界が良ければ熊野灘を望むことが出来るが、雲にさえぎられて残念でした、が、西方面は世界遺産「大峯奧駈道」が続く大峰山脈の連山を見渡し、これから進む「正木峠」等の景色を望みながら昼食休憩を摂りました。
間もなく2班も到着、食事を済ませ集合写真撮影後、先に1班は13時にスタート、急な階段を下り山頂手前の「展望台」から先へ、長く上りが続く木の階段を進み、芽吹き始めた木々と「ミヤコザサ」が茂る中を「正木峠」へ、峠から今進んできた後を振り返ると「日出ヶ岳」山頂を眺望、そのすばらしい景色を眼に焼きつけ、峠からは下りの階段を、立ち枯れの「トウヒ」と「ミヤコザサ」が広がる風景の中を、途中、「昔はこのような森でした」の案内板が「1963年には苔むす森であった」と当時の「正木峠」付近の写真を見て、前方の遠く美しい連山を眺望しながら階段を進む中、野生の鹿1頭を発見、小石が混ざる足元の悪い「ミヤコザサ」の間の道を進み、若葉が芽生えた「正木ヶ原」から「尾鷲辻」に到着、ここで、列詰め休憩を取りました。

青葉・若葉の新緑がまばゆい木々の間の足元の悪い道を、時には、木道を進み「神武天皇像」に迎えられ、「ミヤコザサ」が広がる「牛石ヶ原」から大蛇ー分岐点を過ぎ、しばらく進んで、この付近に群生しているすでに満開の石楠花(ツクシシャクナゲ)のトンネルが長く続き、感激しながら、そのトンネルの足元は大小のガレ石の多い急な下り坂を、おぼつかなく不安定な足取りで一歩一歩下り進み、石楠花のトンネルを抜けて暫くほぼ平坦な木々の中の道を爽やかな涼風を受けながら、途中には赤や桃色に咲く数本のツツジを見ながら進んで、更に急坂を下り「シオカラ谷」へ、せせらぎの水の音に癒され「シオカラ吊橋」を渡り、そこからは、今日、最後の難所の一つ、長く続く蹴上の高い急な石段を喘ぎながら上り、平坦な道に出て一息つきながら、更に急な長い石段や小石が敷かれた道を上り切り、駐車場まで300mの標識を見てほっと一息、平坦道から先頭は15時10分に、アンカーは10数分遅れで駐車場にゴール、ちなみに、2班は15時前にゴールしました。
到着後、参加者の皆様はお土産の買物や休憩を取り、15時45分バスに乗車、「大台ケ原」完歩の達成・爽快感と適度の疲労を覚えながらバスに揺られ、先頭のバスは18時頃、後続のバスは10数分遅れで無事、橿原神宮前駅に到着いたしました、長時間のバス移動と険しい山道のウオーキング、大変お疲れ様でした。