今回の「うるはしの大和路一周」は、天理市から奈良市へ、大和の古代道路「北・山の辺の道」から「古都奈良」を歩きました。
天理駅前で、恒例の出発式を終え、曇り空の中9時55分、参加者189名は元気にスタート、天理教の5月月次祭で多くの信者さんが行き交う市街地を抜け、天理教教祖墓地沿いの山間の緩やかな上りの一般道路の歩道を北方面へ進み、大きなタンクがある石上地区配水池前で若干の列詰め休憩を取り、ここから「北・山の辺の道」に入り、名阪国道の下をくぐり、新緑に囲まれた「白川ダム」へ、ダムのなだらかな護岸ではヘラブナ釣りに多くの太公望が釣り糸を垂れ、又、新緑が映る美しい湖面を眺めながら、ダム南西岸側に位置するトイレで休憩を取りました。
約20分間休憩の後、白川ダムを後にして「山の辺の道」から外れて、視界が大きく開け田園風景が広がる中の緩やかな下りの約1.5qと長く続く農免道路を、前方の春日山の山並み等を望みながら一列になった長い列は北へ進み、県道187号を横断して老人福祉施設や奈良東病院前の緩やかな坂道を上り、再び「山の辺の道」に入り、点在する家並みや田畑・ビニールハウス等のどかな田園地帯を進み、竜王池の北側から「岡山稲荷大明神」の古びた「赤い鳥居」をくぐって、急な数段の石段を上って暫く雑木林や竹藪の山道を通り抜け、鬱蒼とした木々の中の綺麗に整備された「円照寺」の参道へ、目の前の山門をくぐってすぐのトイレをお借りいたしました。
この「円照寺」は門跡寺院(皇族・公家が住職を務める特定の寺院)で、斑鳩の中宮寺、佐保路の法華寺と共に大和三門跡寺院の一つで、また、華道の「山村御流」の家元でもあり、別名「山村御殿(山村御所)」とも言われていて、非公開のため拝観は出来ませんでしたが、境内は静かな佇まいで、綺麗に整備された庭園が垣間見ることが出来ました。
その「円照寺」でトイレ列詰め休憩の後、参道を暫く西に進み、再び山道に入り竹林や雑木林の狭い道を進み昼食場所の「崇道天皇陵」前に12時15分頃到着、天皇陵や南側の「前池」の堤防上及び池西側の小公園で、思い思いに昼食休憩を摂りました。

昼食休憩の後13時過ぎ、曇り空で微風もない蒸し暑い中スタート、田園地帯が大きく広がる大和青垣の山裾を進み、藤原町地区に鎮座する「白山比刀iしらやまひめ)神社」を過ぎて、早くも田植えの終わった田圃や、田植えの準備に追われる風景等を眺めながら長い列は、自衛隊藤原宿舎から山間の道に入り、竹林や雑木林の狭い山道を整然と進み、途中、池の畔の急な階段を上り暫くして、高円山西南麓に位置する鹿野園(ろくやおん)町の高台に鎮座する「八坂神社」に進んで、列詰め小休止を済ませて、山麓沿いから少し「山の辺の道」から分かれ、高円山を背にし、又、前方の奈良市街地等を望みながら、緩やかな坂道を下り田園地帯に囲まれた「高円高校」を廻り進み、白毫寺地区集落内から「新薬師寺」へ、趣のある古びた築地塀の間の狭い道から、春日大社に通じる「上の禰宜の道」に入り、緩やかな上りの坂道を進んで、途中のトイレで最後のトイレと列詰め休憩を済ませ、多くの参拝客で賑わう「春日大社」境内を通り、観光客等で混雑する参道を抜け「興福寺・五重塔」へ進み、ここで、近鉄・奈良駅方面に帰られる約半数の参加者と分かれ、残る参加者はJR・奈良駅へ進み15時30分頃ゴール、17qの完歩証明の天理市のマスコットキャラクターで「てくちゃん」が印刷された「IVV」を受け取り、帰途に着かれました。
今日は、曇り空で蒸し暑い一日でしたが、参加者の皆様は元気に完歩されました、お疲れ様でした。
次回6月30日の「うるはしの大和路一周」は、いよいよ3周目で最後のチャレンジウオークとなります、多数のご参加お待ちしております。