平成28年(2016年)から始まった特別大会「うるはしの大和路一周」は、いよいよ最終回を迎え、フィナーレー・ウオークは、JR・奈良駅からJR・王寺駅までの24qを歩きました。
今日は、真夏のような太陽が燦々と降り注ぎ、暑くなりそうな予感、奈良駅前で恒例の出発式を終え、参加者196名は元気にスタート、三条通りを長い列は西へ進んで「平城宮跡・朱雀門」から、今年3月オープンした「平城宮跡歴史公園・朱雀門ひろば」に到着、館内に4つの展示室がある「平城宮いざない館」や観光交流施設として「天平つどい館・天平みはらし館・天平うまし館・天平みつき館」などの施設が整備され、奈良の新しい観光地として期待されている、その施設の一つ「天平つどい館」で館内の見学と併せて列詰休憩を取りました。
休憩後、施設南側に水の上に浮いているかのように展示されている「復元遣唐使船」を眺めながら平城宮跡を後にして、三条通りから秋篠川左岸堤防道路の「自転車道」を、静かな佇まいの「西ノ京の里」の景色を見渡しながら、太陽が照り付ける暑い日差しの下南へ、後方の列は遅れがちに進み、途中、自転車道から「下極楽橋」を西へ渡り「唐招提寺」門前の駐車場の土産物店へ、参加者は、ソフトクリーム等の清涼飲料物等で喉を潤おしながら休憩。
「唐招提寺・南大門」前から「薬師寺」へ通じる、美しい松並木や築地塀が続く参道を南進、「玄奘三蔵院伽藍」境内に入り進み「薬師寺」を後にして、再び秋篠川左岸「自転車道」を南へ、後方には「薬師寺」西塔や東塔の解体修理中の覆い屋を見ながら「西ノ京の里」を後にして、やがて「大和郡山市」へ、暫く進んで秋篠川と分かれ、「平城京西市跡」から郡山市街地に入り進んで、郡山城ホール前から「郡山城跡」へ、城跡に鎮座する「柳澤神社」の鳥居をくぐり、昨年整備された「本丸跡天守台」に上り、奈良盆地や広がる美しいパノラマの景色を眺望し、12時過ぎ「郡山西公園」に到着、昼食休憩を摂りました。

参加者は、広い公園内の木陰の下で涼を取りながら思い思いに昼食を済ませて十分に体力を整えた後、午後の出発前に、3年間のシリーズウオークを3周達成された38名の参加者に完全制覇賞の表彰状(副賞としてウオーキングシューズ)の授与式を行い、記念写真撮影後13時過ぎ公園を後にしました。
永慶寺町から城南町の市街地を抜け、前方に矢田丘陵を望みながら田園地帯を南北に走る「大和中央道(県道249号)」の田中町北交差点から南へ、大型店舗が並ぶ前を通過し暫く進んで、県道を横断する歩道橋を西へ渡り、狭い一般道を進み富雄川に架かる人道橋(木橋)を渡り富雄川右岸沿いを南進、県道9号の小泉交差点から西へ「慈光院」門前から県道沿いの自転車道を上り下りしながら長く離れた列は、蒸し暑さの中足取りも重く淡々と西へ西へと進み、やがて「斑鳩の里」に入り視界が開け、目の前には斑鳩三塔の一つ「法起寺」の三重塔が見え、さらに「法起寺」前から進んで「法輪寺」に到着、ここで列詰・トイレ休憩を取りました。
ここまでの道中の蒸し暑い中、途中、残念ながら熱中症や体調不良等でリタイヤされた方も数名見受けられましたが、休憩後、さらに「法輪寺」から「斑鳩の里」を暫く進んで「法隆寺」に到着。
ここで、ゴールのJR・王寺駅まで約5qを残す事となりましたが、体力的に限界で残る距離を完歩するのに自信の無い参加者の約半数と別れ、残る者は気合を入れ直し「法隆寺」を後にし、土塀と民家の建物が続く趣のある「歴史的町並み・西里」を通過し、美しく整備された円墳の「藤ノ木古墳」前を通過し、現在も町家や商家が残る古い町並みの奈良街道筋がある竜田地区に入り、その街道沿いに鎮座する「龍田神社」を経て、竜田川に架かる竜田大橋から、春は桜・秋は紅葉の名所である「竜田公園」へ、緑に覆われた遊歩道を南へ約800m進み、古来より神が鎮座する山とされる「三室山」へ、急な階段と坂道を上り「神岳(かみおか)神社」を経て、神南地区の住宅街を進み、大和川沿いから昭和橋を渡り王寺町に入り、先頭は16時10分頃、アンカーは10数分遅れでJR・王寺駅にゴールしました。
完歩証明として、大和郡山市全国金魚すくい選手権大会のマスコットキャラクター「きんとっと」を印刷した「IVV」を受け取り、蒸し暑さの中24qの長距離完歩の満足感を、参加者の皆様は三々五々帰途に着かれました、大変お疲れ様でした。
因みに、この3年間で大和路を1周完歩された方の人数は310人で、1周達成記念として、各回の代表市町村のマスコットチャラクターが印刷された直径6cmのプレートを、2周完歩者は86人で、2周達成記念としてペットボトルケースを贈呈、3周達成者は38名で周知の通りでした。
最後に3年間実施いたしました大イベントは、参加延人数4,653名でした、多くの皆様の参加協力を得まして無事終了しました、ありがとう御座いました。