今回の特別大会「大和の国中(くんなか)・奈良盆地一周ウオーク」は、一周・約133qを9回に分けて実施するウオークです。
今日は、第1回目の開催でJR・奈良駅からJR・近鉄・天理駅までの間、大和の古代道路「北・山の辺の道」を中心に17km歩きました。
早朝に降った雪が、春日山の原始林を薄っすらと雪化粧し、この冬一番冷え込んだ朝でしたがJR・奈良駅に参加者164名を迎え、恒例の出発式を終え9時50分頃、曇り空の中元気にスタートしました。
三条通を東へ進み猿沢池から階段を上り興福寺境内に入り「南円堂」・「中金堂」・「五重の塔」を経て、「春日大社・一之鳥居」から参道へ、多くの鹿に迎えられながら、飛火野前で最初のトイレ休憩を取りました。
「春日大社」南門前から緑深い「上の禰宜道」から春日大社境内を通り抜け高畑町を経て「東海自然歩道(北・山の辺の道)」に入り、白毫寺町地区の高円山山裾の坂道を南へ上り進み右方面には奈良市街地を遠くには生駒の山々を望みながら、「奈良市寺山霊苑」前を経て、工事中の狭い脇道から山道を通り抜けると、視界が開け鹿野園(ろくやおん)町の長閑な田園風景が広がる田畑やビニールハウスが並ぶ狭い道を進んで、緩やかな上りの曲がりくねった坂道を進み、鹿野園町の鬱蒼とした森の中に鎮座する「八坂神社」に到着、境内から50数段の階段の上には、ご祭神は本殿の「八柱御子神(やはしらのみこがみ)」と5摂社の「木華開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)」・「天照皇大神(あまてらすおおかみ)」などの6祭神が鎮座・祀られていています。

後続が足元の悪い上り下りの狭い山道で、離れ離れになったため列詰め休憩を、その間、神社への参拝と、スタッフによる特徴的な地名の「鹿野園」の由来等々についての解説に耳を傾け、アンカーの到着を待って「八坂神社」を後にして、暫くして高台にある溜池の堤防道路から竹林や雑木林の狭い道を上り進み、途中「不動明王」が祀れている「お堂」から山道を下り一般道へ、特別養護老人施設前のなだらかな下り道を歩み、自衛隊官舎を通り抜けて間もなく、目の前に田園地帯が広がり、遠く前方には矢田丘陵や生駒の山々を望みながら、田園内の狭い道を進み、藤原町地区の山裾に鎮座する「白山比(しらやまひめ)神社」へ、ここでトイレ休憩を取られる方々も多く見受けられ、残る者は約700m先の「崇道天皇陵(八島陵)」に進み、先頭は12時15分頃、アンカーは30数分遅れで到着、天皇陵前の「前池」の畔や西側の公園で、思い思いに昼食休憩を摂りました。

午後は13時10分出発の予定が、先に昼食を済ませた参加者のほとんどはスタッフの誘導により先に進み、「前池」の畔道から雑木林や梅林・竹林の間の狭い道を上り下りし、途中、多くの石仏群に囲まれた「向山地蔵」から急な坂道を下り、約500m先の緑深い森の中にひっそりとした佇まいの美しい尼寺で、大和三門跡寺院の一つの「円照寺(山村御殿)」へ移動し、ここでトイレを済ませて待機し、後続の到着を待って、13時20分頃「円照寺」を後にしました。
参道から急な石段を南へ上り、竹藪と雑木林をしばらく進んで「赤い鳥居」から森を抜け、暫く、田園地帯の道を進んで「北・山の辺の道」と分かれ、老人福祉施設や「奈良東病院」前を通り進み、県道187号を横断して、前方の視界は開け田園風景が大きく広がり、約1.5q続く農免道路の緩やかな上りの道を、この辺りから薄日が射し、冷たい強い風が吹く中淡々と進み、「白川ダム」直前の坂道から階段を上り、水が満々と溜まった、農業用の「白川ダム(白川溜池)」に着き、ダム南西側でトイレと列詰め休憩を取りました。

「白川ダム」を後にして、この辺りから雲が切れ暖かい日差しが射す中、「名阪国道」の上に架かる長い橋の上からは、奈良盆地や遠くには金剛・葛城・二上の山々を望みながら橋を渡り終え、山間の一般道路の緩やかな下りの歩道を「天理市聖苑」や「天理教教祖墓地」前を経て南へ約1q進み、天理市市街地内を進みJR・近鉄・天理駅前に、先頭は15時15分頃、アンカーは10数分遅れでゴールしました。
今日は、寒い一日でスタート時は少し不安定な天候でしたが、午後は晴れ間も出まして、途中、冷たい強い風にも吹かれましたが、無事、皆様完歩されました、大変お疲れ様でした。
次回は、天理駅から桜井駅までの「南・山の辺の道」を歩きます、多くのご参加お待ちしております。