本日は、第4回定時総会を開催、会員154名を迎え、大和高田市内の「県産業会館」に於いて10時から開会、植田会長挨拶の後、来賓の吉田誠克・大和高田市長及び堀江泰史・朝日新聞社奈良総局長より挨拶を受け、又、辻井昭雄・県ウオーキング協会初代会長の祝電を植田会長が代読披露しました。
次に、当協会が2009年に任意団体として発足し、2015年にNPO法人として移行して現在に至り、10年の節目を迎え、その「10周年記念式」を併せて開催しました。
協会設立当初からの会員58名の方には感謝状を贈呈、又、会員皆様には「歩々清風」及び「10th Anniversary」を刺繍した記念帽子を贈呈しました。
その後、議題に入り、2018年度事業報告・決算報告・監査報告を、役員改選の後、2019年度事業計画案・予算案の6議案の案件はすべて承認されました。
議事後、協会会長賞として、昨年まで協会が主催する例会に参加し100回以上完歩・達成した16名、又、「マスターウオーカー賞」として2018年開催のすべての例会に参加の12名、及び、「ベストウオーカー賞」として年間15回以上参加の61名の方々の表彰と、並びに、川柳についても15回以上投稿された17名の方の表彰を行い、11時30分頃総会及び式典は無事終了いたしました。

総会終了後、産業会場前のJR・高田駅前広場で昼食を済ませ、晴れ渡った青空の下、春を思わせる陽気の中を、ウオーキング参加者141名は元気に12時30分頃スタート。
JR・高田駅南東部に位置し樹木に囲まれて鎮座する、高田一円の氏神として親しまれている「天神社」の静かな境内を抜け、狭い市街地の道を北に進み土庫(どんご)地区へ、更に狭い路地を入って、国の重要文化財に指定されている木造の「弥勒仏坐像(像高147p:平安後期の制作)が安置されている「弥勒寺」へ、この寺は、長らく無住職寺で、平成21年に現在の住職が入り、老朽化していた本堂等の再興に着手し修理がなされたとの事です、普段は閉められている本堂は、今日は、開けていただき「弥勒仏」を拝ませていただきました。
「弥勒寺」から、水路沿いを北へ土庫市営墓地を過ぎて「藤森環濠集落」に入り、環濠に囲まれた集落を廻り進み、集落南西部の囲まれた古木の茂みの中に鎮座する「十二社神社」で若干の列詰休憩をとりました。
環濠集落は、大和平野中心部には多くあり、濠(堀)には水をたたえ、水利と村落防衛のために造られたと考えられ、高田市内にはこのほか、有井、池尻、松塚、土庫、岡崎、磯野などに環濠が残っているようです。

集落を後にして、中和幹線(県道105号)の藤森交差点から、視界が大きく開け田園風景が広がる、のどかな大和高田市郊外の景色望みながら一般道を、正面には二上山を眺望しながら、途中にある「池尻環濠集落」を経て、長い列は西へ一直線に高田川に進み、高田川を越えて築山地区に入り、地区内に鎮座する「春日神社」境内を通り抜け、「築山児童公園」へ、ここで、トイレと列詰め休憩を取りました。

公園北側にある、周濠に囲まれた全長210mの前方後円墳で、被葬者は未だ特定されていないミステリアスな古墳の「築山古墳」の西側周濠を廻り進み、南方面へJR和歌山線を渡り、右方面には金剛・葛城の山々を望みながら暫く進んで、東へ方向転換し長い列は、途中の小さな森の間の道を経て、市街地に入り有井地区の磐園小学校前の校門前横に有る「有井弘法井戸」へ、この井戸は、屋形内に石造枡形の井筒が残されていますが、木製の蓋がしてあるので、中は見えませんでした。
やがて、高田川沿いの県道132号を南へ進み、大中地区へ高田川沿いに鎮座する源義経ゆかりの神社「大中春日神社」へ、ご祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)で、境内には「源義経の七つ石」があります、源義経一行が兄の頼朝に追われた際に、静御前の母親である礒野禅尼(いそのぜんに)が住む礒野の地を訪ね、この神社の境内の石に腰掛けて一休みしたと、現在も地元の人々の間で伝承されています。

高田川沿いを暫く南へ進んで「大中公園」へ、ここで、最後のトイレ休憩を済ませ、日本遺産に認定された最古の官道「横大路(国道166号)」へ、通過交通が多く狭い国道を東へ、8世紀初頭の創建の寺院と伝えられ、本尊の十一面観音菩薩像(県指定文化財)は、桜井市の長谷寺本尊と同木で刻まれたといわれている「長谷本寺」を経て、さらに東へ通過車両に注意しながら長い列は「大神宮の高燈籠」を見て、「横大路」と別れ北へ、片塩小学校南側に、榎木の大木と石碑が建てられた「高田城址」を通過して、15時20分頃JR・高田駅前にゴールしました。
今日は、午前の総会から午後のウオークと続き、会員の皆様には疲れも見せず、10qを元気に歩いていただきました、有難う御座いました。