今回は、馬見古墳群及び馬見丘陵を訪れ、住民総参加型スポーツイベントのチャレンジデーに県下で唯一参加している広陵町を訪れ、JR・香芝駅からJR・志都美駅までの12kmを歩きました。
1993年から毎年5月の最終水曜日に笹川スポーツ財団が主催するスポーツイベントで、全国一斉に開催され、今年は119の自治体が参加、人口規模がほぼ同じ自治体間で、午前0時から午後9時までの間に15分以上継続して運動やスポーツを行った住民の数(参加率%)を競います。
広陵町(人口35千人)は、過去1勝3敗で今年5回目の挑戦、対戦相手は、11回目の茨城県常陸太田市(人口52千人)で、どちらが勝利するか期待しながらのウオーキングでした。

JR・香芝駅前の下田地区公民館広場をお借りして、参加者180名を迎え9時50分頃、薄曇りの中元気にスタート、下田地区の住宅街の少し急な上りの住宅内の坂道から、大規模な住宅団地の真美ヶ丘ニュータウンに入ってしばらく東へ進んで「香芝1公園(高塚地区公園)」に入り、トイレと小休止を済ませ、この辺りから青空が広がり太陽が照り付ける中、新緑に覆われた香芝町から広陵町へ続くニュータウン内の南北に走る「かつらぎの道(歩行者専用道)」を約800m北上して、真美ケ丘中学校北側のニュータウン内の幹線道路の歩道を長い列は整然と、東へ約1km進んで「三吉石塚(みつよしいしづか)古墳」へ、広陵町の広大な「石塚霊園」に囲まれた、この古墳は馬見古墳群の一つで、5世紀後半に築造された全長約45mの前方後円墳で後円部が短い「帆立貝式古墳」で、復元された墳丘には葺石が敷かれ、多くの円筒埴輪が並べられていて、墳丘の上からは金剛・葛城・二上の山々の景色を望みながら10数分の休憩を取りました。
「三吉石塚古墳」と「新木山(にきやま)古墳」の間の道路を北へ進み「竹取公園」へ、公園に入って直ぐの「学びの森」では多くの園児たちが元気に大声を上げ遊ぶ姿に癒され若い力を貰い、馬見丘陵公園の「南エリア」にある「いにしえの丘」に11時20分頃到着。
「いにしえの丘」の東側に見える全長約220mの前方後円墳の周濠に囲まれた「巣山古墳」等を望みながら広場の木陰等で昼食休憩を摂りました。

昼食を済ませたころ、広陵町山村町長がお見えになり、歓迎の挨拶を受け、イベント参加のお礼や昨年は雨で残念ながら敗北したが、今日は何としても勝利したい意気込み等々の話に耳を傾け、参加賞の「ハンド゙タオル」を頂戴しました。
午後は12時10分頃スタート「いにしえの丘」を後にし、「中央エリア」に進んですぐに「ナガレ山古墳」へ、
この古墳は全長約105mの前方後円墳で、墳丘の東側は円筒形埴輪が並び、葺石を敷いた築造当初の姿に復元され、西側は芝生を張って整備されていて、1,600年前と後の姿が同時に見ることが出来る、東西で違った墳丘の表情になっている面白い古墳でした。
墳丘からは奈良盆地を望み、遠く、若草山や竜王山等々の大和青垣の山々の眺望を楽しみ、古墳を後にして、新緑の木々に囲まれた「中央エリア」内を進み、馬見丘陵公園を後にして、河合町佐味田地区の長閑な集落から狭い山道を西に進み、少し荒れた緑の中の「ほのぼの公園」で最後のトイレと列詰め休憩を取りました。
アンカーの到着を待って、公園を後にして更に集団は西へ歩みを進め、上牧町に入り葛城台住宅団地の北端を通り、団地を抜け山間の長閑な田園風景が広がる中をさらに西に進み、中筋出作地区にある「光専寺」を経て、「葛下川」を渡り香芝市に入り、JR・志都美駅に先頭は13時40分頃、アンカーは10分程度の遅れでゴールしました。
因みに、チャレンジデーの結果は、広陵町の参加率は昨年の58.6%を大きく上回り72.4%を達成、相手の常陸太田市は参加率64.4%で、広陵町は5年間を通じて念願の2勝目の勝利を収めることが出来ました。