チャレンジデーは、1993年から笹川スポーツ財団が主催し、日常的なスポーツの習慣化や住民の健康増進、地域の活性化に向けたきっかけづくりを目的とした住民参加イベントです。人口規模がほぼ同じ自治体間で、運動やスポーツに参加した住民の数(参加率)を競います。敗れた場合は、対戦相手の自治体の旗を庁舎のメインポールに1週間掲揚し、相手の健闘を称えます。広陵町は今年3回目の挑戦で、今年の対戦相手は宮城県東松島町です。皆さんのご参加で、この取り組みを盛り上げてください。
 広陵町の目玉は、なんといっても馬見丘陵公園とその周辺を含めた古墳群。馬見丘陵公園では、春は桜にチューリップ、夏に向かってバラ、花菖蒲、秋にはダリアなど四季折々の花々が楽しめます。
 馬見古墳群は広陵町から河合町、大和高田市にかけて広がる、県内でも有数の古墳群です。またこの古墳群は、北群・中群・南郡に分けられ、馬見丘陵とその周辺古墳群は中群に属します。これらの古墳は4世紀末から6世紀にかけて造られ、主に古代の豪族・葛城氏の墓域と考えられています。その中で、ナガレ山古墳と三吉石塚古墳は墳丘の復元がされ、築造当時の姿を見ることができます。
 馬見丘陵公園から正面に見える二上山は、お椀を伏せたような円い姿をしています。いつもの見慣れた姿と違う景色も楽しんでください。