今回のウオーキングは、神武天皇が大和へ東征するに際し「折武角身命(たけつのみのみこと):八咫烏」が熊野の山中で停滞する一行を大和へと道案内し、神武東征の道として最初に大和の地に足を踏み入れた宇陀の地を辿るウオークです。
「ビュー&パワーポイント」は既に、ご案内の通りですので、当日のコースの概要を、萩の原公園(宇陀市役所前)を出発しまして、最初に訪れるのは「墨坂神社」です、ここで、地元ボランティアガイドによる「墨坂神社」の説明を受けまして、次に、宇太水分神社(下社)を経て、南へ進み「能峠(ゆきとうげ)遺跡群」から、上り下りが続く山沿いの道を約2.5q進み、その後、ほぼ平坦な道を伊那佐山等を望みながら進み、途中、若き日の「高山右近の碑」が、伊那佐山麓には沢城跡があり、右近の父である高山飛騨守図書が支配した城跡がある。
それ等を経て、出発から約9q進んで、旧宇陀小学校跡で、世界のカエデが1,200種、3,000本を集めている「奈良カエデの郷ひらら」へ、12時30分前後に到着予定です、ボランティアガイドの説明を受けて、ここで昼食休憩を摂ります。
ここから、「うた秋祭り」の御輿渡御祭が行われる「宇太水分神社(中社)」までは、約200mの所です、昼食休憩と祭りの見物(神社での神輿の練回しは、13時から14時の予定)を含めまして約1時間の自由行動としますので、その間に昼食と見物をしていただきます。
午後は「宇太水分神社(中社)」を後にして、北へ県道等を通過して約4km進んで「八咫烏神社」へここでも、地元ボランティアガイドによる、八咫烏の伝説の話を聞き、更に北上して「三十八(みそは)神社」を経て、近鉄・榛原駅に到着、15時30分から16時頃の予定です。
尚、当日は団体歩行です、又、歩行距離は当初予定16qでしたが、18kmと少し長くなりますが、多くのご参加お待ちしております。