今回の下北山村の例会は記念すべきウオークとなりました、「ウオーク日本1800」は全国47都道府県の約1800市町村を対象としたもので、その内、奈良県内には39の市町村が有り、2011年から当協会が実施して来た例会で、「生駒市」を初回として県内各市町村を訪れ、パスポートに各市町村のキャラクター等を押印して来ましたが、いよいよ今回の「下北山村」は39番目で、これで、すべての市町村を訪問しウオークしたことになります。
今日は、その趣旨に賛同された、スポーツ専門店の「オーソリティ」さんが「ウオーキングシューズ」10足を記念品として提供してくれました、参加者全員に渡すことが出来ないので抽選を行い、当選者に贈呈することとしました。

又、今日訪れました前鬼は上北山村の北部、大峰山脈の麓に位置し、大峰山中の修験者の先達を務めた由緒ある集落で、約1300年前に夫婦の「鬼」であった「前鬼(ぜんき)」「後鬼(ごき)」が住み着いた地で、役小角(えんのおづの)(=修験道の開祖:別名「役行者」(えんのぎょうじゃ))の従者となり、大峯奥駈修行をする修験者たちの道案内や道の整備、食料の供給などを託されていて、明治の半ばまで彼らの子孫による五つの宿坊があったが、現在は、「前鬼山・小中坊(おなかぼう)」のみが残っています。

参加者129名は5台のバスに分乗し、橿原神宮前駅を9時過ぎに出発、車中では各バスのリーダーから全体行程等の説明の後、「オーソリティ」さんから提供された靴の「あみだくじ」の抽選を行いながら、「下北山村スポーツ広場」に11時15分頃到着、ここで、晴れ渡った空の下、美しい新緑の山々に囲まれた芝生の広場で早めの昼食休憩を摂りました。
昼食後は、下北山村役場の観光担当の仲さんから歓迎の挨拶を受け、村役場からは「自然にやさしく あなたにやさしく」のメッセージが印字された高級なタオルを土産にいただきました。
次に、靴の当選者への贈呈式と集合写真を撮影後、12時20分頃スポーツ広場から再びバスに乗車、前鬼口から林道を「前鬼川」の上流に進み、「前鬼・車止めゲート」前に到着、簡単なストレッチ体操後13時10分頃、前鬼川をはるか左下に見て、標高約600m地点から山沿いの緑・緑に覆われた緩やかな下りの林道をスタートしました。
途中、谷底の岩場の間を急な清らかな水流や、緑の山々にカメラを向ける参加者、大小の3箇所のトンネルを、特に171mのトンネルは冷気が漂い、スタッフの足元を照らす明かりに導かれながら抜け、見え隠れする「不動七重の滝」を望みながら、スタートから約2km進んで「不動七重の滝」の展望所へ出ました。
真正面から望むここからの豪爆の滝は、右上の部分が三段目、途中の滝は岩や木々に隠れていて、左下に見える部分の滝は六段目で、この滝は累々と七つの滝が連なる総落差160mの滝のため、七段全てが一度に見られる場所は無いとの事です。
美しい豪爆の滝見を堪能して、再び歩みを進めしばらくすると「森林浴歩道入口」へ、ここから直接滝に向かう事が出来ますが、この入口からは高低差約70m谷底まで下りて、吊橋を渡り川沿いの大小の岩場を通り、アルミ製の急階段(約900段)を上り下りしながら進みますと、三段目の大滝(落差80m)が目の前に見える滝見台に出る事が出来ます、が、入口から滝見台までは片道約1.3kmで、往復するには約1時間50分も要し、途中は、非常に危険を伴う箇所がある事から、今回は案内出来ませんでしたが、又の機会に挑戦してください。
「森林浴歩道入口」から約5.5kmをさらに緑に覆われた山沿いの曲がりくねった下りの林道を、爽やかな風を頬に受けながら歩みも軽快に、思い思いに森林浴を楽しみながら、前鬼川の川幅も広がり「池原貯水池」を左に望みながら「前鬼口」に先頭は15時過ぎに、アンカーは約10数分遅れでゴールしました。
順次バスに乗車し帰途に、しばらく進んで「上北山道の駅」へ到着、トイレ休憩と地元名産を買い求めて、「道の駅」を15時50分頃出発し、17時20分頃橿原神宮前駅に無事到着しました。
今回は県最南端の下北山村訪問で、長時間のバスに揺られながらのウオークで、慌ただしい中約8qと短いウオーキングでしたが、緑のトンネルの中森林浴を楽しみながら歩まれたのではないでしょうか、ご参加ありがとう御座いました。