今回訪れた「曽爾高原」は、宇陀郡曽爾村大字太郎路にある高原で、奈良県の東北端に位置し三重県境に接し、雄大な高原一帯は室生赤目青山国定公園に指定されています。
倶留尊山(くろそやま:標高1,038m)から亀山(標高849m)を結ぶ西麓に広がる高原で、平坦地の標高は約720m、面積は約40haで、毎年3月中頃に山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な姿を見せ、今日訪れたこの時期「お亀池」と呼ばれる湿地帯を除き、ススキが一面に広がっていました。
晴天で雲一つないウオーキング日和となった今日は、桜井駅で事前予約の参加者165名の受付終了後5台のバスに分乗して、9時10分頃に各車出発、10時10分頃「曽爾高原第1駐車場」に到着。
第1駐車場で出発式とストレッチ体操後10時30分頃スタート、間もなく森林に覆われた急な上りの坂道を約600m進み「国立曾爾青少年自然の家」の「はつらつ広場」に到着、列詰め休憩を取りアンカー到着後、高原の道へ間もなくススキに覆われた中を進んで、「亀山山頂」へ向かう分岐点に出まして、そこから左へ標高差約90mの急な階段の道約500mを長い列は一歩一歩踏みしめ、右に「お亀池」を見おろしながら登り進み「亀山峠」に順次到着、暫し一息の後、次に「亀山」へ前進する尾根伝いの山道は、僅か約400mと短い距離でしたが、途中には登り降りが急な岩場が立ちはだかり、恐る恐る這いつくばりながら降りる者、又はスタッフの手助けを受けながら登り降りして進み「亀山」に到達。
頂上では後続を待ちながらの休憩を、頂上からの景色は雲一つない澄み渡った空の下、絶景の大パノラマが広がり、眼下の高原の中央にはひょうたん型の僅かに水を貯えた「お亀池」が、右上方に目を向けると倶留尊山が聳え、左へ西側方向に目を転じれば火山活動で流れ出た溶岩で形成されたと云われている岩峰が、その形からして、右から鎧岳(よろいだけ)・兜岳(かぶとだけ)そして屏風岩と続き合わせて「曽爾三山」と呼ばれていて、柱状節理や板状節理の岩肌が見られ、その美しい景色は国の天然記念物に指定されていて、その絶景に感動し見入っていました。
ひと時の休憩の後、「亀山」から暫くススキに覆われた急な階段の山道を長い列は下り、更に雑木林の中の階段等を下り進み「お亀池」の西端へ出まして、再び高原に出て「お亀池」北側のススキの中の道を進んで、先頭は12時頃、アンカーは12時30分頃「青少年自然の家」に全員無事元気にゴールしました。
12時30分から「レストラン」でお待ちかねの昼食を「バイキング」形式で、メーン料理の「ハヤシライス」を中心に栄養バランスに配慮した料理に舌鼓を打ちながら食事を堪能しました。
昼食後、13時20分頃から「曽爾高原観光ビデオ」の鑑賞を、「曽爾高原」や屏風岩等「曽爾三山」の美しい四季折々の移り変わりや、又、曽爾村は日本の伝統工芸「漆塗り」発祥の地「漆部(ぬるべ)の郷」として、更には300年受け継がれている「曽爾の獅子舞」等々を約20分観賞し「曽爾村」を再発見いたしました。
13時50分頃「青少年自然の家」を後にして、朝来た森林に覆われた坂道を軽快に下り進み、第1駐車場に戻り夫々バスに乗車、14時10分頃出発帰途に着き、15時10分頃JR・近鉄・桜井駅に到着しました。
今日は、通常の例会と違ってバスウオークで時間的な制約もありまして、ウオーキンクの゙距離が短く歩き足らなかった方もおられたと思いますが、「曾爾高原」のススキや「亀山峠」・「亀山」からの絶景等を楽しみ満足されたのではないでしょうか、参加者の皆様にはお疲れ様でした。