今回のバスウオークで訪れた下北山村は、奈良県南部に位置し大自然に包まれ、村の大部分が吉野熊野国立公園に指定されています。
その下北山村にある、「池原ダム」から水神が潜む神秘の池「明神池」を訪れました。
台風18号が九州地方に接近しその影響で、奈良地方も曇り空の不安定な中、事前予約した参加者108名はバス3台に分乗し、近鉄・橿原神宮前駅を9時10分過ぎ出発、国道169号を吉野町から川上村に入り「道の駅:杉の湯・川上」でトイレ休憩を済ませ、その後、上北山村「大迫ダム」を経て「池原ダム」下流の河川敷に広がる「下北山村スポーツ公園」に11時30分頃到着、バス移動中は小雨が降っていましたが、幸いにも雨も止み、野外イベントステージ等で昼食休憩を摂りました。

食事を済ませ、12時10分再びバスに乗車し、「池原ダム展望所」まで約10分の移動、半円形の2階建ての建物の上が展望台で、アーチ式コンクリートダムとしては国内最大の総貯水容量を誇る池原ダム湖の眺望を楽しみ、又、展望台から続く道から20数段の階段を上り鳥居をくぐると奥に小さなお社の「電源神社」が鎮座、参拝を済ませ展望所前広場でストレッチ体操の後、12時40分頃元気にスタート。
ダム湖畔沿いを足取りも軽やかに約800m進み「池原ダム」から雑木林に覆われた約1㎞の下りの道を「スポーツ公園」方面へ進む途中、樹木の間から、アウトドアライフを満喫できる、オートロッジやコテージ等を垣間見ながら「スポーツ公園」へ、公園施設のテニスコートや多目的グラウンド沿い等々を通り過ぎ、公園南端に位置する多機能トイレ前で列詰め休憩を取りました。

公園を後にして「池郷川」に架かる、黄色いトラス橋の長い「池原橋」を渡り、樹木に覆われた急な上りが続く国道425号を、一歩一歩息せき喘ぎながらゆっくりと進み、標高が上がるにつれ、眼下には池原地区の集落や遠く白い雲が漂う山々を望みながら、途中、列詰め水分補給休憩を取り、「池原橋」から約2㎞進んで、静寂な中にひっそりと佇み、水面には山影が美しく映える、伝説に彩られた神秘の池「明神池」に14時頃到着。
「明神池」は標高370mの峯の上にあり周囲は約1㎞で、県内では最も大きい天然池で、伝説として「入る谷無し、出る沢無し、なのに決して涸れず、水位がひとりでに上昇することがある」や「池に石を投げると雷雨になる」等々の七つの不思議な伝説があり、又、池のほとりには、役行者(634~701年)が開いたとされる「池神社」が鎮座していて、ご神体は「明神池」です。
その神社の朱塗りの鳥居をくぐり「池神社」に参拝し、神社から杉林を少し南に行くと、親子杉と夫婦杉が仲良く寄り添う、巨木を眺めながら、そこから少し先の「池の平公園」にゴールしました。
約6㎞のコースでしたが、当初予定はスポーツ広場から南へ池原地区から「池原発電所」経て今日のスタート地点の「池原展望所」へ上って行く約10㎞のコースでしたが、発電所内通路の一部が、現在、工事中で通行不能のため、止む無く変更した為、少し物足りない距離となりました。
「池の平公園」を14時30分過ぎ出発、「明神池」から、国道425号を戻り進み、再び国道169号に出て帰途につきました、途中、「道の駅:吉野路・上北山」へ寄り、お土産等を購入し、17時頃橿原神宮前駅に到着しました。
長時間のバス移動で参加者の皆様は疲れた様子でしたが、元気に帰途につかれました。