雲一つない秋晴れの中を、山の辺道をあるきます。
天理駅前のコフフンの下に128名の方にお集まりいただきました。
出発式の時、10月26日は、「柿の日」であるとのこと。かの正岡子規が 、明治28年奈良旅行に来て26日にかの有名な「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだことからだとか。リーダーよりこの説明がありました。
ストレッチの後、石上神宮に向けて出発です。今回は、いつものルートではなく、天理大学前の銀杏並木を通りました。まだまだ黄葉には早いようです。
石上神宮はいつも多くのにわとりが我々を迎えてくれます。行くたびに数が増えてるようにおもわれます。
トイレ列詰め休憩後、今年オープンした「なら歴史芸術文化村」へ道から外れてまわります。ここへ来るのは初めてです。文化村は、4棟とホテルからなり1棟は「文化財修復展示棟」2棟は「芸術文化体験棟」3棟は「交流にぎわい棟」4棟は「情報発信棟」です。交流にぎわい棟には「道の駅」が入っており買い物するのに、15分ほどとりました。
この後県道51号線に出て、ホッケー場の横を通り夜都伎神社の大鳥居から再び山の辺道に戻りました。
乙木、竹之内、萱生、中山の集落や柿畑を抜けて歩きます。途中の無人の「100円ショップ」ではお買い物。袋もリックも重くなります。12時20分昼食場所の天理トレイルセンターに到着です。
12時55分に出発して黒塚古墳に向かいます。この古墳からは33面の三角縁神獣鏡と1面の画文帯神獣鏡が、埋葬時の配置で出土したことで知られています。ここでIVVを渡し解散しました。
古墳をゆっくり見学する人、再び南へ歩く人、駅へ急ぐ人、マンホールカードを貰いに行く人達等。
柳本駅は電車が、1時間に1本ですので、急いだ方もおられましたが13時45分の電車に全員乗れたようです。本日はお疲れ様でした。