昨日までの寒さがうその様な好天に恵まれた暖かい日となりました。
今日は今年最初のバスウオークで、賀名生梅林から五新鉄道跡を歩きます。
小型、マイクロの三台のバスに事前申し込みされた方94名が分乗し、9時5分に橿原神宮前駅を、出発しました。
バスの乗車時間は短いです。9時50分に賀名生の臨時駐車場に到着しました。
賀名生の歴史資料館林・伝承館前で出発式を行いました。この横には南朝の皇居になったかやぶきの古い建物があります。
10時15分に梅林に向かい出発です。
多くの方はリュックを伝承館に預け身軽な恰好で歩かれました。
残念ながら梅はまだ冬眠中で綺麗な花を見る事は出来ませんでした。
坂道をゆっくりと上ります。蕾が見頃?の畑には、ところどころに雪が残っています。三度の列詰めをとり、やっとこさと頂上に着きました。
道を下りかけた時、数輪の梅の花が咲いているのに気が付きました。気づいた人は大喜びです。
ところどころの残雪に足を取られないように気を付けながら坂道を下ります。
12時15分に資料館に戻ってきました。
この前の広場で昼食です。昼食時に風も無く暖かいのは久しぶりです。
12時45分から資料館館長の鍵本様から南朝ゆかりの賀名生についてのお話をお聞きしました。
12時55分に五新鉄道跡に向け出発です。
この道は五條、新宮間の鉄道用に作られましたが、完成を待たずに廃線となりました。
この後、城戸まで国鉄バスが走っていました。そのバスも廃止となり、道だけが残りました。
その道が遊歩道に利用されこの道を歩きます。この為、車は入って来ないので思う存分リラックスして歩くことが出来ました。
途中にトンメルが四つあります。この中で二つ目と三つ目は長く、懐中電灯無しでは歩けません。
二つ目のトンメルを抜けると何と梅ならず桜の花が咲いていました。この桜は十月桜と言い年に二度咲くそうです。勉強になりました。
途中のバス停跡で集合写真を撮りました。
14時15分に城戸のバス停に到着。トイレが混雑です。
バスが到着。14時35分帰路につきます。
15時15分橿原神宮前駅に到着です。
メインの梅は見られず残念でしたが、鉄道跡の長い暗闇のトンネル等見どころは有ったとおもいます。
久し振りの暖かいウオーキング日和の中でのウオーク、逆にお疲れになられたかも。
ご参加、ありがとうございました。